どんな事があっても感謝して毎日を生きる!

6回目のキモセラピーが終わってから、毎日が急速に動き始めた。

キモの副作用のストレス以外に日常のストレスが始まった。

PCが急にクラッシュして、10月のニュースレターやブログが書けなくなったり、愛犬家族のひとり、オロちゃんが病気になって手術したり(幸いにオロちゃんの回復は早く元気になって来ているので安心)。
でも、その他もっとストレスな事が起こって(今回はその事はここには書きませんが)PET/CT( 機能画像と形態画像の融合による)検査の日にちを変更した。
PET/CT( 機能画像と形態画像の融合による)検査を以前受けた時は、化学薬品液のナチュラルフレーバー入りの甘い硫酸バリウムを飲んで吐き気がしたり、ヨウ素のヨード造影剤を注射されて、シャープな熱い痛みを感じてパニックになりましたが、今回は3回目なので要領がわかってきて、以前より落ち着いて受けられた。

結果が3日くらいして出るから、連絡をしてくれると、リンパ腫ガン専門医ドクター・ミィードは、教えてくれました。
5日過ぎても連絡がないので心配になってEメールを送ると、すぐ返信が来て、

Eメールには2回電話をしたが、メッセージは残さなかった。
その理由はPET/CT( 機能画像と形態画像の融合による)検査でリンパ腫の残留が見られので、肝臓の生体組織検査をする必要がある。
すぐアポをとって明日、まず会いに来るようにという内容だった。

この内容を読んだ後、私の体は硬直して動けないような状態になって気持ちは暗くなった。
前回のアポでドクター・ミィードと話した感じでは、PET/CT( 機能画像と形態画像の融合による)検査からキモがよく効いているという事だったので、ガンはなくなったという事を聞くのを望んでいました。
でも現実はそんなに簡単ではなかった。
長い24時間だった…

次の日にドクター・ミィードに会いに行くと、ドクター・ミィードは入って来た時、いつものようなスマイルはなく少し悲しそうにも見えた。丁寧にPET/CT( 機能画像と形態画像の融合による)検査の結果を説明してくれました。

下記は私が今年、受けた3回のPET/CT( 機能画像と形態画像の融合による)検査結果:

4月27日:ガン細胞サイズー138mm x 82mm. SUV max 35.6

7月5日:ガン細胞サイズー57mm x 35mm. SUV max 2.4

11月8日:ガン細胞サイズー35mm x 32mm. SUV max 4.0

ガン細胞は初め13.8cmだったのが、今回の検査の結果3.5cmになって確実に小さくなったけど、肝心なのはSUVの数値だそうです。

SUVとは英語でStandardized Uptake Value。がん細胞の活動のエネルギーの元はブドウ糖で、がん細胞は正常細胞の何倍もの量のブドウ糖を取り込むため、18F-FDG(検査のためのくすり)を静脈注射し、このくすりもがんの病巣に集まり、光を出します。私が理解できた事を簡単に書くと腫瘍の血糖値をどのくらい光っているかでガン細胞が活発かを表す。SUVの数値が高いとガン細胞は活発だという事。ドクター・ミィードが説明してくれたのは、正常なSUVの数値は3で7月に検査をした時は2.4だったので、正常な数値を表していたが、この11月のは数値が4になったので、正常より少し上がったという事。4という数値は正常から1しか上がっていないが、ふたつの意味があって、ひとつは私の肝臓にある、びまん性大細胞型B細胞性非ホジキンリンパ腫がとても攻撃的なガン細胞でまだ絶命していない。もうひとつは、炎症を表している事だそうだ。確実にどちらかを知るには生体組織検査(biopsy)しないといけない。あ〜〜〜生体組織検査(biopsy)嫌だな〜。

7月11日に書いたブログに少し前回の生体組織検査(biopsy)の事を書いたが、肝臓の生体組織検査(biopsy)は、あばら骨間に針をいれるので痛みが検査が終わった後もひどくて1週間寝込んでしまって、痛みは3週間以上続いた。この事を思い出すと怖い、痛みの感覚が戻って来るので、その事をドクター・ミィードに話した。すると返事は、「以前、生体組織検査(biopsy)した時、あなたの体はすでに相当ガンに侵されて弱っていたから、痛みがあったのは当然かもしれないが、現在は以前より元気になってきているから、前のような痛みは検査の後ないかもしれないよ。」と返ってきた。ドクター・ミィードが言ってくれたことは、少し気持ち的には納得したので、生体組織検査(biopsy)をする事を自分に言い聞かせた。

ドクター・ミィードは、生体組織検査(biopsy)の後どういう処置をとるかも話してくれました。

もし炎症だったら、6週間後にまたPET/CT( 機能画像と形態画像の融合による)検査をして様子を見ていく。
でももし、炎症ではなくびまん性大細胞型B細胞性非ホジキンリンパ腫がまた活動始めたのなら、先月終わった6回のキモセラピーではないキモセラピーをする事になる。そしてそのキモセラピーは、以前のものよりもっと強いもので病院に入院してしか出来なく、造血幹細胞移植あるいは骨髄移植もする必要があると言われた。

この前終わったキモセラピーよりもっと強いものを治療法として使うと聞いて恐怖。

友人たちやいろんな人たちが私は強くて前向き(ポジティブ)でみんなを感動させて元気づけていると言うが、今の私は強くないし、前向き(ポジティブ)でもないよ。自分を元気づけられない。
PET/CT( 機能画像と形態画像の融合による)検査が良くなかったから、自分が何か間違った事をしたのかも?と自分を責める。
日本人のお友達と一緒に行った脂っこい中華料理がいけなかったのかなぁ?

 

650 Happy Family everyone together CR

写真:6回のキモ終わったお祝いで日本人の友人とビーガン中華料理レストランに行きました。

 

それともビーガンのドーナッツを食べたせいかな?

それとも英語の友人たちと集まった時に食べたビーガンのチョコクッキーかな?

 

Cafe G with dogs

写真:6回のキモ終わったお祝いで英語の友人とビーガンカフェに行きました。

 

エリックはドクター・ミィードの所から家に戻って来てからショックでいつも座らない椅子に座って目は遠くを見つめていました。
私が話しかけても返答がなく、何もする気がないように見えました。
エリックが悲しんでいるのを見るのはとても辛い。
「健康じゃなくて、もっと若くなくて(私はエリックより12歳上)ビィッチー(口の悪い)な奥さんで、ゴメンね。」
って言うとエリックの注意を引いたようで、
「ビィッチー(口の悪い)な奥さん?」とつぶやいてニヤリと微笑んだ。

仲良くしている友人ジェシカ・ポーター(催眠をして私の回復をサポートしてくれて、癌キモセラピー治療費の募金運動を始めてくれた)と今日1日を生きる事、そして自分を責めない事を話した。
ジェシカはみんな私が癌からリカバリーするのを見守っているし、誰も責めていないよとも言ってくれた。

 

650 Maple leaves in NF ©

写真:サンクスギビングに美しい葉っぱを見せてくれるノースフォークの楓。この楓の木はミラクルで生き返って来た事をブログに書いてます。https://www.sanaesuzuki.com/2016/12/02/miracle-maple-tree-recover/

 

もうサンクスギビングデーがやって来る、良い、PET/CT( 機能画像と形態画像の融合による)検査結果が出ていればパーフェクト。
でもパーフェクトじゃないサンクスギビングデー。
でもでもね、パーフェクトじゃなくていいだよ。
どんな事があってもエリックと動物家族との私の生活に感謝して今日1日私は生きる!
そうだよね。

最近知り合ったマイケル・シーヴァート(癌サポートコミュ二ティーセンターで気功を教えている先生)が、感謝のリストを送ってくれました。
もし、感謝リストがあまり書けない時は自分が今、できる事を書いてそれを感謝する。
自分がどうして病気になったのかと考える事から魂を拡げて前向きな気持ちを栽培する。
このリストを送ってもらえて感謝いっぱい。

このサンクスギビングデー、今まで生きて来て、私が与えていただけている素晴らしい人生に感謝。
それは、素晴らしい友情(あなたを含めて)であり、健康、マクロビオティック、天職、動物家族への愛、いろんな趣味(オーガニック・ガーデンニング、写真、執筆、編み物、パワーストーン・ジュエリー、ペン習字など)そして読書、映画、音楽、楽しみを与えてくれる小さな幸せ:今朝の喜びは、大好きなオーガニックの分厚い冬用靴下を履いて、フラノ(綿ネル)パジャマのまま、朝日を感じながらこのブログを書いて、愛猫のティンティンが側にいる事。

Am light with Tin Tin

写真:朝の陽だまりを愛猫ティンティンと。

私の感謝のリストはもっともっともっとあります…あなたの感謝のリストも長くって、喜びを与えてくれますよう心から願ってます。

ハッピー・サンクスギビングデー🍁🍁🍁

感謝を愛を込めて!

Love, Sanae💖

 

みなさんの祈りとサポートに心から感謝します。

癌キモセラピー治療費はとても高金額です。その他、病院代、癌専門医師費なども多額なお金です。医療保険の80%がありますが、残り20%を払うための癌キモセラピー治療費の募金運動をエリックと友人のジェシカ(マクロビオティックの先生)とアマンダ(ヨガの友人)が始めてくれました。 YouCaring Fundraisng to Support Sanae’s Recovery from Cancer

その他、私とエリックの本を購入してサポートしていただくこともできます。

宜しく、お願いします。

下記が私たちの4冊の本です:

 

Love, Sanae

Love-Sanae-front-cover

 

Love, Eric and Sanae

love-es-front-cover

 

Love, Eric Revised

love-eric-revised-the-front-cover

 

Healthy Happy Pooch

HHP-book-front-cover

 

カードや、ギフト、または、チェック(チェックの宛名はEric Lechasseurでお願いします)を送っていただく時は、下記の住所に送り下さい。

2610A 23rd St.

Santa Monica, CA 90405

 

ひとりひとりの方には、返信は出来ませんが、
みなさんが送って下さる、メッセージ、E-メール、カードや手紙はちゃんと読む事をお約束します。

Love, Sanae 💖

 

You May Also Like

コメントを残す

Your email address will not be published. Required fields are marked *

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>