ベスト・クリスマスギフト!

2017年はなんという年だったか。

1月から熱で体調を崩した。もうガンの兆しを体が主張していたようだが、ガンだとわからなかった。

1993年に卵巣癌になってから、頭のどこかでまたガンが戻ってくるのかもという不安。マクロビオティックを勉強して自分の身体のために食べ方だけでなく行き方も変えて自分のできる限りベストを尽くして生活をしていた。

 

24年間、風邪もほとんどひかないで元気でいたので、もうガンになるなんて信じていなかった。

びまん性大胞型B胞性非ホジキンリンパステジ4”(2001年に交通事故で輸血をしてその結果、C型肝炎になってそれが原因で、今回の”びまん性大細胞型B細胞性非ホジキンリンパ腫肝臓ガン”につながった)だと初春に診断された時は、ショックと悲しみでいっぱいになり、声も出なかった。

なんとか卵巣癌の時のようにマクロビオティックとホリスティック治療方法で回復できると思ったが、初めのガン専門のドクターは、自分には合っていないと感じたし、ドクターから自分が必要としているサポートをもらえなかった。ガン細胞は急速に大きくなっていて、自分はこのままでは死ぬとわかった。

 

新しいガン専門のドクターを見つけないといけないと友人二人にお願いした。そしてガン専門のドクターミィード先生と初めて5月17日に会った。私の肝臓は90%ガンに侵されていると知らされていて、余命は1ヶ月もないと言われた。キモセラピー治療しか方法がないとも言われて納得して予定された6回のキモセラピーをした。キモセラピーは、今までの私の人生の中でももっとも辛い体験と想像を絶する副作用と痛みだった。治療中もずっとマクロビオティック食事療法も続けて自分が出来ることをやった。

こうして書いたりすることも自分の出来ることの一つ。そして書いているとモヤモヤしている頭の中をまとめられて、魂が癒される。書くことによって、キモセラピーと副作用とも正面から向き合えるようになった。日本語で自分の気持ちを表現することは英語でより難しいとアメリカに来てわかったので、日本語でブログをなるべく書いく事にした。

もし、読んでいないブログがあったら、ぜひ読んで下さいね。

 

癌が戻ってきた!

 

余命1ヶ月もない!

初めてのキモセラピー(癌化学治療)

キモセラピーとニューラスタの副作用

キモセラピーの精神的な副作用をどのように対処する

キモセラピー後、髪の毛を剃って坊主に

キモセラピーとニューラスタの副作用後の1日

癌で落ち込んでいる家族に子犬が元気をくれた

キモセラピーと結婚記念日

向日葵からのアドバイス

6回のキモセラピーを終えて

どんな事があっても感謝して毎日を生きる!

 

 

無事6回のキモセラピーが終わり、11月下旬のサンクスギビングの前にPET/CT( 機能画像と形態画像の融合による)検査をする事になった。結果が良かったらサンクスギビングにお祝いしてと思いっていたが、結果は良くなかった。ガン細胞自体は小さくなっていたが、ガン細胞の動きに活発な動きが見えたのだ。また、バイオプシー(生体組織検査)を12月中旬にすることになった。通常バイオプシー(生体組織検査)は痛みがないのだが、私の場合は肝臓にリンパ腫がある為に、肝臓のバイオプシー(生体組織検査)をしないといけなくて、肋骨の間に針をとおすので痛みが酷い。1番初めに肝臓のバイオプシー(生体組織検査)した時は、痛みで1週間はあまり息も普通に出来なくてずっと動けない状態になって痛みは3週間以上も続いた。

今回、肝臓のバイオプシー(生体組織検査)を受ける前は緊張した気持ちでストレスがひどく、胃の横の肝臓のあたりと肝臓のある後ろ側の背中が痛くなって眠れなかった。また肝臓にあるリンパ腫が活発になり始めたので、前よりも強く副作用も酷い、次のキモセラピー「RICE」をして耐えなければいけないと恐怖を感じていた。

I felt so much tension before the biopsy this time and the stress caused pain on my liver on the front side and even back side. I was scared that the lymphoma was acting up, and I would have to endure another grueling round of chemotherapy (RICE).

おかげさまで、12月22日にドクターミィードから、肝臓のバイオプシー(生体組織検査)の結果でガンの活発な動きはないとわかった。それを聞いて嬉しさで泣いた。これは、ベスト・クリスマスギフト。そして新しい年2018年を明るい気持ちで迎えられることになった。

もちろん、まだ、油断はしていられなく、ずっとガンを監視していく必要はある。早速、新年2月1日にPET/CT( 機能画像と形態画像の融合による)検査をする。ガンサポートグループのミーティングでリンパ腫の方達とあって聞いた話では3〜5年はガンを監視していく必要があると教えられた。一先ず、大波を越えて、岸に着いてホッとした感じ。

ここまで、頑張れたのも応援して下さっているみなさんの祈り、募金協力のおかげです。ありがとうございます!心から感謝します。

 

クリスマスホリデーに撮った写真です。

650 Eric with kids Christmas 2017

エリックサンタクロースとアシスタント(左から右):マイマイラニ(新しい子ネコ)、ナル、ハッピー。

 

650 HHP 2017 Christmas

クリスマスギフトをもらう記念撮影(左から右):ハッピー、オロ、レオ、ナル、ブブ、ルミ。

 

Tin Tin coughing

ティンティンは風邪をひいて咳をしてる。

 

健康でハッピーなニューイアー!

 

愛を込めて、草千 💖

 

P.S. ドクターミィードから良い結果を聞いてから、夕焼けを見に行こうとビーチに行って、幸運にもSpaceX Falcin9 を綺麗な夕焼けの後と月を一緒に見ることが出来た。これを見てこれから回復がうまくいくサインだと感じた。

SpaceX Falcin9

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