初日の出拝礼2024年(令和6年)


同じ事を継続するのが得意じゃなくって、やっている事を中断して、途中で他の事をしてしまうところが小さい時からある。
母から’あんたは、飽き性’とも言われたが、
でも途中で中断してもそれを完全にやめてしまうのではなく、また後からやり始めると言う結構厄介な性格で、それで母には理解できなかったかも。


歳をとってまた、やり始めて終わらせられるようになった事が増えている、と言ってもこの年になって、ずっと続けられている事はたくさんないけど。。。
16歳で初めて買ったTシャツ、
40年前に長崎で買った初めてのコバルトブルーの一輪さしなど、大切にしている、
アルコールを飲むのをやめてもうすぐ39年、
エリックと知り合って33年、
マクロビオティックを始めて31年、
初日の出を見に行くようになって30年、
そして、このブログを書くようになって9年。
こうして書いてみると私にしては、結構継続できているもの思ったよりあるな〜。

初日の出を見に行くことは、私にとって精神的なつながりがあって続けているようだ。
今年は曇りで初日の出が見られるかわからないとお天気予報では言ってたので、5時に起きて行くしっかりした心がまえはなかった。
でも、眠くもなく5時に起きてボディースクラブして準備した。

昨年は、関節炎で足の調子が良くなくて初日の出を見に行けなかった犬娘のルミちゃん(この1月に14歳になるゴールデンレトリバー)は私と反対で今年は行くぞって大晦日から待機しているように見えた。
そのルミちゃんを見て、自分に「行くぞ」っていう強い気持ちがなくってもなんとなく行くっていうのもありかなって穏やかな気持ちがもてた。

今この瞬間にも世界中でさまざまなことが起こっている世界に私たちは住んでる。
私たちが選択しなくても、日々報道される戦争、悲しいこと、恐ろしいこと、そして様々な犯罪。
大切なことは、そんな中で、もっとはっきりと物事を感じられない自分でもいいんだ、と受け入れ、自分にとって本当に大切なものに焦点を当て、自分の感情が曖昧なときは、それをありのままに観察して理解してあげらええるようになる。ハッキリしたものが感じられない自分がいてもいいじゃないかなと受け入れられた。

 


曇っていたけど、雨は降っていなかった。
山に着いて車を止めて懐中電灯を持って暗い道を少しずつ歩いて行くとまだ夜が明けきっていないサンタモニカの灯街がハッキリ見えた。これならきっと初日の出が見られるって確信。


ルミちゃんの関節炎は良くなって来ているけど、ゆっくりペースで歩いているので結構いつもの頂上に着くまでに時間がかかって、着いたら、もう初日の出の傾向で山の後ろは真っ赤になっていて、私たちを興奮させた。

今年は、エリックとルミちゃんの他には、ルミちゃんの娘のハッピー、そして犬息子のカイちゃん、そしてカイちゃんの息子のラニちゃんも一緒に初日の出を見に行くことにした。
それから私のガーデンのお手伝いをしてくれているエンジェル君と彼のお友達でオーガニックファームで働いているエミーさんが一緒に参加。



大きな雲がかかっていたが、ちょうど、雲の切れ目が山と初日の出が見えるところにあって鮮やかなオレンジ色が見えた。


毎年、私たちのように初日の出を見に来る人たちがいて、他の人たちも少しづつ来始めていた。
その中の一人が、「あなたは毎年ここで初日の出を見に来てますよね?」って私に話しかけて来た。
「はい。」と答えると、「やっぱり。レストランを経営してますよね?」と言われたので、「もうレストランは閉めました。」と私が言うと、「それは残念。」と言うので、即座に私は「全然、残念ではありません。レストランを閉めてもっと時間が出来たし、ストレスも減り、毎日を楽しんでます。」と言った。
すると、「そうですよね。私もビジネスしてますが閉めようかと思ってる。」と言う答えが返って来た。
そしてその後、「以前ここであなたに会って、初日の出の写真を送ってもらったんですよ。」と彼女は続けた、「その写真は私の一番大好きな写真で今でもスクリーンセーバーに使っています。送ってくれてありがとう!」

私は、大学時代、コミュニケーションとフォトジャーナリズムを勉強してた。写真撮るの好きで以前はニコンやキャノンのカメラをよく持ち歩いていた。なのでよくいろんな人に写真を送って欲しいと言われて送っていた事があった。その人の事は覚えていなかったけど、その人は私が大きなカメラを持っていた事を覚えていて、私が忘れかけていた事を大切にしてくれている人がいるんだとわかって嬉しかった。

そうしているうちに初日の出は昇って来て、
雲で初日の出予定時間の6時59分にほんの少しだけしか見えなかったけ、7時3分に素晴らしいビームを見せてくれた。

深い気持ちで*初日の出を拝礼。東西南北の神に2024年(令和6年)の豊作、無病息災と平和を祈った。

*初日の出を拝む習慣というのは、明治以降盛んになったと言われていまが、最初は、「四方拝」といって、天皇陛下が元旦の朝速く起きて身を清め、天地・四方・山稜を拝礼する東西南北の神に豊作と無病息災を祈ることから始まり、平安時代頃に公家から庶民に広まりました。それが更に初日の出を拝むという習慣に変わっていったそうです。

 

ビームは強くなった。

ビームが穏やかになった。

ロスアンジェルスのダウンタウン後景は真橙色。

 

山を下りる途中でルミちゃんが立ち止まったので、エリックは急な坂道でルミちゃんが歩きにくと思って抱っこしてあげた。ルミちゃんは「下山するのに時間がかかったけど、自分で歩けたよ。」と言いながら、「でも、エリックパパの愛に感謝してるよ。」とも言って感謝いっぱいだった。

 

 

お家の戻ってお正月のお雑煮を食べてながら、

 

なんとなく、行った初日の出だったけど、今年も素晴らしい日の出が見られて、こうして健康で初日の出を拝礼できた事、心から感謝。

新年、明けましておめでとうございます。

有り難うございます。

Love,
Sanae❤️

 

2023年(令和5年)を振り返って

 

もうすぐ2023年が終わります(日本はもう終わってる)。

水星逆行が12月13日から始まっていたのを知ってますか?(今年4回目)。水星逆行が起こるとがいろんな事があって、普段の生活にも影響を及ぼすといわれている。たとえば…

  • コミュニケーションがうまくいかない。
  • 交通機関が滞る。
  • ネット関係の繋がりが悪い。
  • うっかりミスが増える。

   など。。。。

それでなのか私の静かな生活にたくさんのことが起った。

愛犬のナルちゃんと私が路地を歩いているときに近所の犬に襲われ、救急病院に行った(大した事がなく怪我は10日くらいで治った)。

パソコン(Appleラップトップ)がクラッシュして、サンタモニカのAppleストアーに2回行って、その後サンタモニカのコンピューターテクニシャンと話すために電話したら、インドに住んでいるAppleのオペレーターと30分以上話してやっとつながった。

エリックのバンが故障し、エリックと私は口論、UPS の荷物が間違った場所に配達、誰かが私の American Express カードを使用、

そして昨日はブログを投稿するための Web サイトのダッシュボードにアクセスできなかった。ウェブサイトを直してもらえるよう電話1時間、修正に72時間くらいかかると言われた。

正直、少し疲れて落ち込んじゃった。

なので瞑想をエリックとして好きな映画をネットフリックスで見て寝た。

今朝、気持ちを取り直してウェブサイト見てみたらが、もう修正されてたので、気持ちを取り戻して今、書いていたのをここにポストしますね。

ちなみに水星逆行2024年1月1日まで。

 

私は牡羊座で今回の水星逆行のレッスンはこう書いてあった。

牡羊座さん、壁が迫ってきていると感じたら、横に目を向けて別の場所につながる開口部を見つける必要があるかもしれません。創造的でありながら忍耐強い思考と、いざという時の機敏な行動が前進の鍵となります。感情的な圧倒に注意し、それをすべて呼吸して乗り越えてください。

本題:

…昨夜(12月29日)、私が住んでいるサンタモニカでは大雨が降っていた。雨音で目が覚めた真夜中、今朝はどうなるだろうと考えていましたが、その後、元気そうな太陽が顔を見せてくれた。

夜中に降った雨、そして朝日によって香る「ペトリコール」という雨の匂いが大好き。

「ペトリコール」がこの一年について書くモチベーションを与えてくれたみたい。

九星気占星術によると、今年2023年は私は冬ー水の位置にいた季節。それは冬眠の時期。

過去数年の冬季、2014年、2005年、1996年には冬眠をしなかった私。勇気を持って冬眠をする事を決めた。

冬眠期間中、水に浮くように予定を決めて、仕事も減やし、外出も減はして、教えるクラスなども減らした。

 


家にいて自分との時間を大切に過ごした。


野菜、ネイティブ植物、薬草を育て、水彩画、カリグラフィー、自然染色布地アートを作成し、セーターを 何枚か編み、新しい本のドラフトを書き始めた。


また、自分の内面の問題を理解したく、9月からユング心理学のクラスをズームで受講している。
スローペースな人生を楽しむコツを学び始めた。

大きな旅行は姪の結婚式のために日本に行っただけ。
またいつかその事をブログに書きたいと思ってたけどまだ書けてない。


冬眠状態と孤独感にイライラすることもあった。
春が近づいていることはわかっているので、春が来るのを待ち遠しい。

 

2023 年は、ステージ IV のリンパ腫癌のため赤い悪魔と呼ばれている化学療法を受けてから重要なゴール「5」年が経過した年。(1年が初めのゴール、次が3年、そして最後のゴールが5年でもう同じ癌が再発しない事を確認する)
私の腫瘍内科医であるミード医師は、2017年以来私に重篤な合併症が見られず、化学療法後5年の目標を達成した後、服用しているのは骨密度低下のため、骨粗鬆症用の薬以外一切服用していないことを検診の時に喜んでくれた。


ミード医師に、自分のステージ IV のリンパ腫がん回復物語を書いている事を伝え、できたら序文を書いてくれるよう頼んだら。私が本を書き終えたら、書いてくれる事を同意してくれた。嬉しかった!

だから本当ならもっと書いて今年は書き終えたかったのに、まだ第 1 章の冒頭とすべての章の仮タイトルを書いただけ。
書き終えるまでには長い時間がかかりる、でも十分にできなかったと自分を誇張するのはやめて、自分のペースで終わらせ、自分の心と繋がっていくことが大切。

 

自分の長所だけでなくと短所にも感謝できるようになった。
健康と夫、一緒に住んでいる動物家族、そして友人や家族という贈り物に感謝。

 

2024 年があなたと私たちの健康、幸福、そして愛をもたらしますように。
新しい年のスローペースな生活を築いていけるのが楽しみ〜。

Love,
Sanae❤️

春の日本旅行日記2023年6日目京都

今年の春、日本に行った旅行日記の続きを書こうと、ずっと3ヶ月くらい思っていても、書くリズムがなくなっていた。
集中してなかなか書く気力が戻らないまま9月も半ば。

今朝早く、雨が少し降り始め頃、
微かな雨音を聴きながら空気の湿り気を感じていた。
いつもより湿気が多くって、日本に住んでいた頃を思い出した。

ベッドの上で寝付かれない重い気持ちで寝返りを何回かして、起き上がって雨が降るのを眺めていたら、自分のエモーションが押し寄せてくるのを感じた。その気持ちを拒まずに自分の気持ちに従うことにした。

空はミルク色がかった藍色、夜明け直前に一瞬濃い紫色に変わり、見逃してしまいそう。
この一瞬は鳥がモーニングソングを歌う前、そして全ての音が止まる。
気をつけていないと見過ごす瞬間。
この夜明け前の色と静寂の瞬間、普段気づけない事に気づく。
そんな瞬間が好き。
あんまり何にもできていない自分でも大丈夫って気がする。

そんなわけでやっと書く気力が少し湧いて、
日本2023年春日記 6日目 京都」。
(写真の整理に時間がかかってもう10月に入りましたが、写真を見ながら読んで楽しんでいただければ幸いです。)

 

京都は日本の文化の中心地として古くから日本人だけでなく外国人にも人気の高い場所。

京都を訪れて印象に残っているのは11歳の小学校の修学旅行。宿題として写真とイラスト日記を書かなければならなかったので、今でも鮮明に覚えてる。



古今東西の文化や建物が見事に融合し、魅力的な都を形成してる。
京都の人々は柔らかくゆっくりとした話し方で、食べ物の味はほとんどの日本料理よりも薄味で色も濃くない。京都には1600の寺院と400以上の神社があると言われている。


これで京都に来るのは7回目。
心がウキウキしていたようで夜明けに目を覚ました。
宿泊していたホテルグランヴィア京都のお部屋から外を見たら、
盆地に位置している京都は日の出が見えなかったけど、その日がいい日になる事を象徴しておるかのように気持ちを高めてくれた京都駅JRと山景色。

その日の朝は、8年ぶりで会う眞利枝ちゃんとの約束でホテルグランヴィア京都ロビーで待ち合わせ。
8年前、広島からわざわざ私たちに会いに来てくれて一緒に1泊二日を京都で過ごした、楽しかった時を待っている間に思い浮かべてるとニコニコ顔の眞利枝ちゃんがやって来た。

眞利枝ちゃんは一緒にクシインスティチュートに行ってマクロビオティックのカウンセラーになる勉強をした同志。広島で以前クラスを教えさせてもらえたのも眞利枝ちゃんのお陰。

この日、眞利枝ちゃんは天龍寺を訪れることを選んでくれました。 天龍寺は 京都の嵐山地区で最も重要な寺院。京都の格式の高い禅寺である京都五山の一つ。

この前一緒に京都に来たとき、私はまだあまり歩けなかったのでずっとタクシーを使ったけど、今回は電車に乗る自信があったので、ホテルのある京都駅から電車に乗ることにした。ホテルから嵐山までの所要時間と料金を調べてみると、タクシー: 渋滞がなければ 15 分 / 30 ドル、電車の場合: 35 分 / 2 ドル。

駅でトワイライトエクスプレストレイン「みずき」を見られて最高。エリックと私はいつかトワイライトエクスプレストレインに乗りたいと思っているので、とても興奮しちゃった。エリック、眞利枝ちゃんと楽しい会話をして、たくさん笑った。

JR山陰本線で嵯峨嵐山駅に到着し、天龍寺まで歩く事にして、どっちに方向に行くか、わからなかったけど、他の人たちについて行ったら天龍寺に到着。途中には小さなお店がたくさんあったので、気を散らさないようにするのは大変だったけど、まずは目的地に向かって歩けて良かった。

まず天寺に着いてから新しい御朱印帳を買う事にした。
母が生前の頃、母とお寺や神社によく行って集めていた御朱印。
母が亡くなってどこに行ってしまったか見つからないので新しくスタート。

寺は約700年前の夢窓国師作庭当時の面影をとどめている、日本最初の史跡・特別名勝指定だそう。なので初めは曹源池庭園(そうげんちていえん)をまず見た。

今回は桜はもう散って、芍薬、藤の時期で美しさを満開。
春は枝垂桜・夏は新緑・秋は紅葉・冬は雪と、いつ訪れても美しい景観をお楽しめる。

庭園の後は有名な竹林道。
人大勢の中、竹林のもつ力に強く感動。

たくさん歩いた後は、天寺の中にある精進料理店「篩月(しげつ)」でお昼ご飯。

精進料理は鎌倉時代・禅宗の教えとともに中国から伝えられた料理。

精進料理

それは禅宗の修行の一つ(食べること)の精神と自然の調和から生まれる心の自由を味わうために完成された調理法であり、厳選された新鮮な四季折々の素材を心を込めて整えることから始まり動物性の素材を一切使用せず野菜・山菜・野草・海草類を主にした素材で健康に優れた料理法といえます。とっても美味しくって京都らしい薄味の食べやすいお料理は最高だった。

腹ごしらえをした後は、法堂の天井に描かれた巨大な雲龍図を見に行った。天龍寺開山夢窓国師650年遠諱(おんき)記念事業として、日本画家加山又造画伯によって描かれたそうで、360度どの角度から見ても睨まれているように見えるとエリックがまず気がついて教えてくれたので見てみると本当にすごいどこに行っても睨まれているようだった。説明書を読むと雲龍図はどこの位置からも睨まれるので「八方睨みの龍」とよばれていると書いてあった。

でも撮影は出来なかったので眞利枝ちゃんが買ってくれた雲龍図手拭いでその雰囲気を感じてもらえるかな?

寺を後に嵐山の「渡月橋」を歩いて行くとたくさんお土産屋さんがあった。

京都らしい素敵なデザインの御朱印帳入れもゲット。

 

たくさん味見して、エリックが湯葉のソフトアイスクリームを食べて、私と眞利枝ちゃんは焼きたての栗をホクホクさせて黒豆のコーヒーを飲みながら一緒に食べて楽しくブラブラ。

京都では、伝統的な日本の着物を着ている人たちが見についた。

「渡月橋」を渡る時にとってもかわいいレースの着物を着たガルがいたのでエリックと一緒に写真を撮った。

着物レンタルがいろんな所にあって、振り付けも昔風ではなくってフリフリの可愛い感じ、高い正絹の着物ではなく、化繊・ポリエステル・アクリル繊維の着物を着て観光をしている若者が多く、それもいいなと思った。日本の昔からの文化をこんな風に伝えていくのもありなんだね。

帰り道は、うちのワンコとニャンコたちの面倒を見てくれている友達と近所の人にお土産を買っていると、可愛いオレンジ色の水玉模様のポシェットをエリックが見つけて私に使って欲しいというのでちょっと可愛いすぎるかと思ったけど彼の好意を受け入れて買ってもらった。

 

嵐山の後はホテルに戻って休憩。

夕食は京都料理を3人で食べに行って楽しく、次の日の京都体験の話に花が咲いた。

京都の続きはまた。。。

Love, Sanae❤️

24時間とバランス

毎日は24時間ある。
やりたい事がたくさんある。
24時間内ではやれないほどやりたい事があってその上、毎日のやらなくてはいけない必要事がある。春から夏は特に季節の手仕事も活発になり時間をどのように使うかという事が課題になる。

みなさんはどのように1日を使ってるのでしょう?
どのようにバランスをとってるのかな?


春に行った日本の日記を5月にブログ書いてたけど5日目を書いた後、
仕事で病気の人や体調が芳しくない人のカウンセリングとヒーリングセッションが多くなって、自分の体調のバランスを整えるために、休息の時間を増す事に努めている。
その他、2017年にステージ4非ホジキンリンパ腫ガン(この時のブログ「余命1ヶ月もない」)で受けた抗がん剤治療で骨密度が低下してしまったので、筋肉と骨を強化するためにドクターの勧めで、またサンタモニカヨガスタジオ(私がヨガ講師になるトレーニングを受けた所ーこの事はブログで「生きるためのヨガ」と題して書いた)に通い始めた。
(パンデミックの時はずっとオンラインでヨガやってたけどやっぱりスタジオに行って、先生とみんなと一緒にヨガするのは楽しい。)

春のセーター(カリフォルニアポピーのオレンに色のお花とカリフォルニアの青空をイメージ)を編み終わった頃に、天気も暖かくなって来て、


お庭の手入れをもっとしたり(歩道の横に作っているネイティブワイルドの植物ガーデンにサインをつけた)、

今年の梅干しと梅ジャムを作って、

ノースフォークに行って野生のエルダーフラワー(ニワトコの花)を収穫して秋から使える化粧水とスキンオイル作り、エリックは冬に倒れた大木を切って、敷地丘の雑草刈りをした。

水彩画クラスの課題を終え、

結婚19年の記念日、お祝いでゲティー美術館へ行って、マリナーデルレイにオープンした新しいプラントベースのレストラン「プランタ」に行った。

夏のセーター編み物クラブがワイルドファイバースタジオで始まって、

エリックのSUPレースを応援にカイちゃんと行き、

路地裏で拾った木のテーブルとタイルでモザイクテーブル作り。

 

他には毎日のレメディドリンク、食事、散歩、瞑想、自分の足をマッサージして温灸、その上お友達の犬が3週間の宿泊、近所の人の留守中の2週間のお庭のお水まきと郵便ポスト管理、うちの年長犬のルミちゃんと年長猫のティンティンのヒーリングセッションしたり、妹と弟のバースデーカード作りとギフトを日本に送る、書き出したらしていたらキリがないけど、そんなわけで7月になって、Instagram/Facebookやブログをやる時間がなくなってた。

書くことは私の好きなことの一つなので、毎日、書こうとは思っているうちに今日が来てしまった。
英語と日本語に書き分けて写真を選んだりするのはとても時間がかかるので、ゆっくりできたらと思っていたら時間はないようなので今日は思ってすぐ行動。

九星気学では私の九紫火星は今年、どちらかというと静かに計画を立てる時期 「冬 ー 水、浮遊、静寂」。近頃朝、必要でない限り、ゆっくり起きてあまり積極的に行動してなくってフローティングしている感じ。
冬には、表面ではすべてが死んでいる(眠っている)ように見えますが、その下では多くの生命と活動が存在している。
同様に、時間がかかるように感じるかもしれないけど、この時間をかけて振り返り、見直し、将来に向けた計画を立てる大切さ。

従来の燃えるような九紫火星の性質とはかなり違うのでちょっとこれでいいのかなと感じる時もあるけど、無限の宇宙の美しさ、そして私自身の内なる存在の深さを探求する機会に恵まれる時期。
物質的な側面が意味を失い、二の次になるにつれて、直観力は高まり。
収入は低下するかもしれないが精神的な成長は確実に勢いを増すと書かれてたのでバランスを見つける事を忘れないようにするいい練習かも。
バランスを見つけるためには、すべてのものが対比を必要とすることを忘れないで、このような静かな時間は、私が再編成し、次の行動を見つけるために内に飛び込むために必要。

結構、肉体的にも精神的にも活動的なので私が選ぶバランスの方法は休息とヴィパッサナー瞑想

既存の精神的実践への深い関与、瞑想を通じて、素晴らしい個人的成長を経験することができ、自分と宇宙との関係がより深く理解され、突然洞察力がひらめき、直観力が高まるのを経験する。努力すれば、宇宙が提供してくれる無限の知識の泉に気づく。今年は将来の計画を立てる時期。

なのでこの夏はオンラインのマクロビオティック・カンフェレンスで教える犬と猫のホリスティックケアークラスだけで他のクラスはお休み。

春の日本旅行日記6日目からのブログをまた書ける時間がくると思うので「今は焦らず浮遊」。

Love,
Sanae❤️

春の日本旅行日記2023年5日目東京から京都へ


日本に行くと、いつもあそこも行きたい、あの人にも会いたいあれもしたいこれもしたいと思ってしまってスケジュールを詰め込んでしまうので、今回は行く前から詰め込まない旅をすると決めた。
という事でこの日も会う事にしていた友人のところに行かないで朝ゆっくりしてリンゴちゃんたちと散歩しながらエリックがお昼に作ってくれる食材のお買い物に行った。


ランチは恭子達のためにエリックは春の旬のホタルイカを使ったお料理。きれいで上品すぎると言われていたけど美味し食べてもらえた。

東京駅から京都まで行く代わりに、新横浜から新幹線に乗るという恭子のアドバイスを通りして正解だった。
乗り換えもスムーズに行ったし、混んでなかったし新横浜でのぞみ新幹線を見ていつものようにエリックは興奮気味だった。


新幹線のビデオをエリックは撮っていて駅員さんに大声で、もっと離れるよう注意されちゃったよ。


新幹線はスムーズで快適だった。
乗りながら思い出していたのは新幹線に乗って東京に行くのが、高校生の頃の私の楽しみの一つだった事。当時は新横浜から京都まで新幹線が3時間くらいだったと記憶していますが、今はもっと速くなって2時間弱。


ということで、ちひろちゃんの桜アンパンをおやつに食べながら飛行機で編み始めた春のセーターを編んでいたらあっという間に京都に到着した。

私は京都のホテルに泊まることにし、予約する時どこがいいか迷ったというより京都は観光客にとても人気の場所なのでどこも予約いっぱいだった。
幸運にもネットで調べたら、京都駅にとても近い、ホテルグランヴィア京都を見つけたのでどんなホテルか読んでみたら。京都駅ビルに直結していて、もし雨が降ってもこれなら荷物を持って外に出る必要もないから即決定。



京都駅に到着して、人混みが東京駅ほどではないけど多くてホテルグランヴィア京都の入り口までの道を1度だけ聞くと
新幹線を降りて右に曲がるとすぐあるよと教えてもらってそっち方面に行くとホテルの入り口があった。
エントランスの少し暗い階段を上がり抜けるとパッーと光が入ってくるようなガラス張りの橋を歩いているのに気がついた。

えー何これ?
って言いながらよく見ると京都駅の真上に自分たちがいる事に気がついた。 

右側がJRの線路側、左側が京都駅の八条出入り口。

なんとも不思議な眺めでいろんな人たちが歩いてたり、急いでいるのが一目に見えた。
こんな風に上から駅を眺めた事はなかったので、エリックは興奮してビデオを撮り始めていた。

このガラス張りの橋を渡ると素敵なお店が並んでいてその後、ロビーへのエレベーターがあった。これを書いている今も、またホテルグランヴィア京都に行ってあの周辺で時間を過ごしてみたいなという気持ちがある。
通常、庭園があるホテルや旅館が好きだけど、伝統的な旅館ではなく、庭園もないモダンな雰囲気なホテルだったけどでなぜか惹かれた。
私たちの部屋は新幹線側の駅が見える部屋で、窓を開けると駅の音が全部聞こえ、閉めるとほとんど何も聞こえなかった。この窓ガラスはすごいなって感心。南側の山の美しい景色が印象に残った。

 

私がお部屋で休息している間、エリックは探査に出かけてホテルの隣に美味しい湯葉と自家製豆腐の京やさい料理のレストラン、『接方来』を発見。


夕食をそこで食べようと誘いに来た。

私たちはその湯葉と豆腐の美味しいレストランでお腹いっぱい食べた。
少し散歩して、お土産屋さんやパン屋さんを覗いて、部屋に戻った。
夜はとっても素敵なモダンな日本のお風呂をエリックはビデオを撮って、サンタモニカから持って来たお庭のカレンデュラ(キンセンカ)とノースフォークの松の手作り入浴剤でゆっくりお風呂。


8年ぶりの京都の夜をゆっくりおやすみ。

Love, Sanae❤️

春の日本旅行日記2023年4日目箱根

日本に行って好きな事はたくさんある中で一番大好きなことは、温泉と指圧マッサージ!

それで今回も4年前に行った箱根湯本にある天山にに行く計画を立てた。

小田原で仲良しのちひろちゃんと合流。

まずは大涌谷(大涌谷は、激しい火山活動を間近で観察できる箱根屈指のビューポイント。ここは水蒸気噴火と火砕流がほぼ噴火したことで3000年前にできたと言われています 。)

地元では「地獄谷」とも呼ばれいる、硫黄泉で茹でて卵の殻に独特の色を付ける黒卵が有名。硫黄の匂いがとても強かくて、匂いに敏感な私はマスク顔で写真。

大涌谷に到着すると、富士山が見えたけど雲の後ろに隠れていたので、息を吹きかけて雲を追得るようにしてみた。

うまくいったかって?

いったよ!

4年前行った時は雨で富士山が見えなかったので、今回はラッキー。

富士山は日本の象徴。世界文化遺産。

富士山は、父の建設会社が五合目(富士スバルライン五合目)への道路を建設した思い出があり、生前の父とつながっているのもあってか親しみも感じて好きだなぁ。

富士スバルライン五合目は、標高2300メートルにあり、富士五湖を一望できる。登山が苦手な方にも人気のスポット。

父の会社が道路工事をしている間、私はそこに行って息をのむような富士山をとても近くで眺めさせてもらい、父が亡くなった後ずいぶん経ってから五合目道路の完成を見に行った時は感動で涙。

この話はエリックに何回も話したけどいつかエリックに、富士スバルライン五合目に行く道路を見てもらいたい。

 

昼食はちひろちゃんが車で芦ノ湖の新庄そば(創業50年以上)へ連れて行ってくれた。

 

普段、そばはうどんよりも重い感じであまり食べません。でも、新庄そばはつるつると食べられて、大盛りを頼めば良かったと後悔。それと自然薯おろしをそばと一緒に食べたんだけど、こんなに濃厚な自然薯は初めてで、びっくり。すっごく美味しかった。

 

美味しかったランチの後、とっても美しい山桜を見て目的地である天山へ。

 

 

天山は温泉だけでなくマッサージやカフェ、お土産屋さん(私の大好きな物がたくさんある)も充実している。

まず到着してすぐに、マッサージルームエリアに行き、温泉の後にマッサージを受ける予約をした。

マッサージにはいろいろ種類があって私は癒し指圧と足の組み合わせをエリックとちひろちゃんは全身の指圧を選んで早速温泉に直行。

 

温泉は自然からの贈りもの。

身体、心、魂、精神を温め、肌を滑らかにしてすべすべ。

天山には趣のある木造の内湯と、外の森の木々に囲まれた露天風呂がある。

前回はちひろちゃんと話しすぎて温泉に浸かりすぎてマッサージに大遅刻。今回は遅刻しないで行けたよ。

マッサージは至福の癒しで、満足度100%の笑顔。

 

 

マッサージの後はカフェ「うかれ雲」へ。

前回は気候が暖かかったので赤しその冷たいドリンク飲んで感激。サンタモニカで夏に作ってみたくらい気にいってブログにも書いた。

今回はまだちょっと肌寒かったので、心も体も温まる自家製あつあつの甘酒。

 

エリックは梅酒とチョコレートタルト。

源泉掛け流しの温泉は、そのまま飲んでもよし、ボトルに入れて持ち帰ってもよし。

一般的に温泉はマグネシウムの含有量が多く、「硬め」という印象があるけど、天山にある温泉のひとつ【No. 74温泉】マグネシウムイオンゼロ。カルシウムイオンの含有量は1000ml中1.2mgと非常に柔らかく、超軟水の性質を持っているらしい。

 

私は天山でもう一つ好きなことがあって最後に残しておく。

それは天山のお土産屋「洒落亭」。

普段使いできるユニークで珍しいコレクションが大好き。ささやかな道具たち見てるだけで幸せ。

何か小さくても家に連れて帰りたい品を見つけたら心までキラキラ。

持って帰って自分の生活に加える事を考えるだけで、人生が楽しくなる。

 

今回は塗香(ずこう)と塗香入れ桜木箱を見つけちゃった。

私はティーンエイジャーの頃からお香が好き、でも塗香は持っていないかったのでワクワク。

塗香は身を清めるために身体に塗った粉末状のお香。沈香、白檀、丁子、桂皮等生薬の貴重な香木をベースとした、清らかな香りが特徴。法事、法会を行うときや写経を始める前などに香を手、身体に塗って使う。私はこれを日本のアロマセラピーとして気持ちを引き締めたり、自分を守るための使おうと決めた。

この塗香と木箱がサンタモニカにある私の大切な宝物さんたちに加わえるのが楽しみ。

Love,

Sanae❤️